「食べる西洋美術史「最後の晩餐」から読む」の感想。

はい。というわけで1冊目の記録です。

昔からすごく美術に興味があったわけでも今専攻が美術という

わけでもないけど一番身近な「食事」というテーマから絵画を

見るというテーマが少し気になったので、買って読んでみました。

 

 

食べる西洋美術史 「最後の晩餐」から読む (光文社新書)

食べる西洋美術史 「最後の晩餐」から読む (光文社新書)

 

 

 

本の内容としては、「最後の晩餐」という有名な絵の説明から始まる。

そこから全く知らない絵などの説明などもあった。

 

個人的にはとても読みやすく、美術知識が全くない人でも簡単に

読めるお手軽な本だった。

 

ー 感想 ー

この本を読んで感じたことは、食事というものは現代日本では

誰もが不自由なく食べることができるものだが、

絵画が描かれた時代のその宗教背景や生活によって食事の

重要性が伝わってくるようなものだった。

 

 

また、絵には宗教的ななにかを伝える、戒めるなどの

メッセージ性が含まれていることも初めて知った。

絵画をその意味を知ってみるまた新しい世界が見えると感じた。

 

この本を読んで、意味を知ると絵画は面白いということがわかった。

食事などをテーマにした美術展とかあれば行きたいなぁ....。とか思ったり

あとは、単純にテーマを食事に限定せずいろいろなテーマの

絵画について学びたいなぁと思いました。